ひまわりとおんぷ
読んでる本 -教育の方針
まつげ
2009年05月07日 15:09
こっちはだいたい、「楽しく勉強する習慣と意欲」のためのリストアップ。
自分の学生時代、その習慣も意欲もなくて苦労したのでw
勉強が楽しい、あるいは毎日楽しくなくてもとりあえず勉強はするもんだって思ってくれるに越したことはない。
小学校あがる前は、ひらがなとか覚えるのも迷路とかも遊びみたいなもんだから、「おべんきょうすきー♪」とかいってる子でも(うちも言ってる)、小学校入って強制色が強まると、ストレスらしい。一般的には。
自分のときはそんな記憶ないけど、おそらく長期戦を考えると親の側にマメさが必要ってことで、自戒しています。
たださ、生活習慣が大事なのは理解するけど、専業主婦で幼稚園ママの人を中心に書かれている記述が多いのは気にかかる。
毎日4時に、おやつの後勉強タイムと決めるとか、無理だってば。
読者層が「小学校受験」を視野に入れた人なんだろうけど、中には、フルタイムの有職母で保育園から受験さす人だっているし(ちょびっとだけど)、小学校受験と関係なく今から勉強の習慣をつけたい母だっているんだよー。
先日、フルタイム勤務で0歳から保育園なのに、4歳になる春幼稚園に入れ直したっていうママと実際にお会いしました。
そこは幼稚園なのに夕方18時過ぎまで預かってくれて、それ以降は実家の助けを得ているらしい。
えええー。なんで。と思ったけど口にはしなかった。
そういう文化があることも知っている。うちもたまに聞かれる。
これはたぶん、ママ自身がどっちに通ったかで感覚が違うのだと思います。
自分が幼稚園を出てて、保育園から小学校入ると、ひらがな教わってないんじゃないかとか、そういう気がするってことなんだよね。そうだよね?
これについては、断言できるけど、幼稚園か保育園かはまったく関係ないざんす。
好きな子は勝手に覚える&知りたがるから親も自然に教えるし、興味ない子は教えても時期がくるまで覚えない。
足し算も同じ。
保育園出身の私の感覚では、自分がちっちゃかった頃を思い出すと、幼稚園の子より保育園の子のほうがしっかりしててオトナっぽかったよw
もちろん個別性もあったんだろーけど。
今は我々の時代よりも、保育園と幼稚園のプログラムとかコンセプトとかに差がなくなってきてて、親のニーズに合わせていろいろやってくれるのは同じなので、しつけや教育から見た格差なんてない。幼保一元化ってやってるじゃん。
ただ地域の格差はあるらしい。これは幼保でなく、小中学校の体制がどうかってことのほうが大きいね。
というわけで最後に、地域や社会って視点も踏まえた本をリストに加えときます。
どこまでも伸びていく子どもに育てる
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陰山英男 藤原和博 家庭で育てる国際学力
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ポケット図解 最新小学校の仕組みがわかる本 (Shuwasystem Beginner’s Guide Book)
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「楽勉力」で子どもは活きる!
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「いいこと」が起きる子どもの習慣
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強育論-The art of teaching without teaching-
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公立校で伸びる子はここが違う!
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家庭力―子どもの学力向上と幸せのために親ができること
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頭がいい子に育てる親の話し方
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学歴社会の法則 教育を経済学から見直す (光文社新書)
著者:荒井 一博
販売元:光文社
発売日:2007-12-13
おすすめ度:
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