こどもはまだチビなのに、教育に対して並々ならぬ関心がある私・・・
っていうのを日常でよく感じる。
教育熱心なスパルタママ、っていうのとはたぶん趣が異なる。しいて言うならオタクなんです。
人間の成り立ちに興味がある。
知識・価値観・性格・意欲。
自分の関わりで、この子はどんなふうになっていくのかって、ものすごーくワクワクすることなわけです。
自分以外の、たとえばおとーさんから受ける影響も加味されていくわけで、それこそ予想もつかない面白さと思う。
友達のおうちの子育て見ててもすっごいおもしろいんだもん。。。
なるほどこの人が、こんなふーに子どもを育てているのね、ってさ。
学習心理学という領域では、極端な人は人間の能力などの先天性をほぼ100%否定して、どんな子どもでもそのために正しく育てれば、芸術家にも政治家にも大泥棒にも育てられるとしている。
まあ~それは本当に極端だけど、私もどっちかというと後天的に身につけるものの方が大事と思ってる。
だから子どもを伸ばすってことを考えたとき、「制限のワク」というのをできるだけ作りたくない。人を傷つけること以外。
ま、そんなわけで本屋や図書館の「家庭教育」というコーナーにはものすごく立ち寄る機会が多く、今まで読んだ本もけっこうな数になったので、ここらへんでちょっとまとめておくことにした。
どうでもいいけど、社会的に家庭教育はけっこうアツイジャンルだと思うのに、本屋さんによってめっちゃ探しづらい場所にあるんだよね!
コンセプトショップを売りにしてるなら、そこはもっと考えてほしいとこだわ。
さて今回のリストではだいたい、今の流行りを押さえることになっちゃったが、書いてあることはおおむね7割-8割がた同じなので、全部オススメするってことではありません。
しつけに関していえば、大事なのはやっぱ本人の意欲をそがないってことで、そうすると子どもは勝手にいろんなことに興味をもって勝手に伸びていくので、そのための親の心構えがメイン。
あと、日常のコミュニケーションとして、ちょっとしたことなんだけどけっこう子どもを傷つける=意欲をそぐ言葉だったり、言い方次第でうまいこと伝えることができたり、そんなことが書かれとります。
ここら辺はビジネス本の、部下指導とか生産性をあげる組織開発とかと根っこは同じ。
ただ、子ども相手なので、本人のタイミングを読むとか、より噛み砕いた表現とかの違いがあるけど、そんなん子どもと日常その気で接してれば誰でももってるセンスだと思う。
教育心理学ではアドラー博士には前から興味があったんだけど、私はそんなには響かなかった。
訳のせいかな。
その他、うちでは「タフになる」ことはけっこう重要度の高い項目かも。
公立の学校に入れる主な目的はそれ。
雑草のように強くなれ。
人にもまれて、あらゆる人の中から多くを学んでほしいのです。
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