ひまわりとおんぷ

おなじみ日枝神社。

着物はたいそう楽しみにしていたが、道中の車ですでに、
「苦しい・・・これ取る〜」
とテンションがさがりぎみ。
帯があるし姿勢よく座れないもんね。

神社でじいばあおばと落ち合うと再びご機嫌。立ってると苦しくないのだった。
可愛い可愛いと言われ自分が主役なのが嬉し恥ずかしいようで、言葉を発することなくぐふぐふと挙動不審ぎみに駆け回ってました。

ご祈祷では太鼓や笛や鈴の神楽を興味深く見つめ、大人のように頭を下げたりはできないなりになんとなく静かにできた。
朝かなり早くいったので混んでなかったが、祈祷が終わる頃境内には正装の可愛いギャルちゃんがあふれて、おばあちゃん同士がチェックしまくり（笑）
まあ〜あの子可愛いわね！ ううんうちの孫が一番可愛いわ！ ってね。

３歳でも美容院で、きちんと髪をセットしてきてる子もけっこういる。
美容院でもじっとしなきゃいけないし、移動でも触っちゃいけないのに、すごいなあ。
さく坊は好きで結わえても、すぐいじり倒して取っちゃうから、無理なんだ・・・。

そのあとぷらぷら山を降りて、伊勢門というお店に。
松阪牛のハンバーグと白いごはんにがっついたさく坊さん、いっきに締まって
「く、くるしい！！」
お座敷でぐるぐるにほどいてはだかんぼに。
そもそもそんなに長くは着物でいられなかろうと持ってきてた洋服に着替えたのだった。
個室でよかった。

慣れない草履でがんばって歩いたさく坊さん、健やかに大きくおなり。