2008年02月02日
一刀両断、親の権力
さく坊が「もう、ほっといて!」と言ったので、だーさんが叱った。
「それは悪い言葉だからつかっちゃだめだよ」
私も一緒になって、「その言葉はよくないよ。さく、ごめんなさいは?」と迫った。
もともとちょっとふくれている時で、二人ともに怒られて余計意固地になる。
「そう。じゃあほっといてっていう子はほっといちゃうよ」(父立ち上がる)
「おかーさんもほっとこ」(母ぷいと違うことを始める)
「ほいくえんも一緒にいけないし、おとさんもおかさんもなーんにもしてあげないんだよ。さくがほっといてって言ったからだよ」(父追い打ち)
これだけで、さく坊はうわーんと泣き出してしまった。
ほっとかれるのは大嫌いなのだ。
誰かのまねして、言ってみただけなんだよね。しかもたぶん私のまね。
なのに、泣くまで怒って謝らせる大人って・・・。
うっすら罪悪感。
親が同じ言葉を使っていても、こどもにはダメって言うこと。
禁止のために、感情をコントロールすること。
すごい権力だよなー。
しつけとはそういうものだって思いつつ、権力行使の必要性はよく見極めたいと反省してみる。
Posted by まつげ at 00:14│Comments(0)
│2歳児とワーキングマザーの日常
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