2007年10月23日
とうさんの功績
とうさんは人から温厚と思われているが本当は、「浮き沈みの少ない人」だ。つまりクール。
そうはいっても、さくどんにはかなり優しいし意外なくらいベタ甘なことも多いのだが、今朝はきれた。
こどもは朝とは忙しいものだなんてわからないし、急がせるのは大人の都合な気がして、なんか私は強く出れなかった。
慌ただしいと朝ごはんを食べないので、それが栄養的にも気になるので、なんとか食べてもらおうと粘ったり。
しかしそれで割をくうのは送り担当のとうさん。
最初はいつもどおり宥めたり「とうさん行っちゃうよ! さく置いてっちゃうよ、お留守番するの?」脅したり、いろいろしていたと思う。
母は、薬を飲ませたり急に鼻血をだしたのでティッシュを詰めたり、やることが増えてばたばたしつつも、仕度が進まない。
肝心のさくどんはなかなか出かけるモードにならず、やだやだ言ったりふざけたりテレビを見たり。わざとぐずぐずして、どうなるんだろう? とちょっと試してるみたいだった。
とうさんはとっくに遅刻タイムに入ってたらしく、そうこうしてる間に、ホントに先に行ってしまったのだ。
こらー!
私が送りにいったら、私が遅刻なのだ。
ただ急かしてもわかってないんだから、怒ったってしょーがないじゃん!
しかも、今度から駄々こねたらかあさんが送ってくれると思っちゃったら意味ないよ〜。
と一度は思ったが、仕方なく駅と反対方向に向かいがてら、さくどんにこんこんと説明した。
とうさんが怒っちゃったこと。
とうさんもかあさんも、お仕事に遅れたら怒られちゃうこと。
さくは、起こされたらヤダヤダって言うけど、とうさんが起こしてくれなかったらさくは保育園にいけないこと。
だから、起こしてくれてありがとうって言わなきゃダメなんだよ。
さくどんは神妙に聞いていた。
ああー。ちゃんと言えばわかるんだよなー。
保育園についてからは、朝の支度がいろいろある。
与薬カードを書いて出す。
保護者会のプリントを、他のクラスの担当の方の連絡ポケットに入れにいく。
昨日私のせいで持っていけなかった布団カバーと毛布カバーを掛ける。
みんなもバタバタだ。
とうさんは毎朝こんなにいろんなことをやってくれているんだねえ。
ほんと、ありがとうって言わなきゃダメだよね。
「おとうさん怒っちゃったの・・・」
しょんぼり先生に報告するさくどん。
先生は、「あらあーさくちゃんのおとうさんは怒らない人かと思ってたわあ〜」と笑っていた。
Posted by まつげ at 22:01│Comments(0)
│2歳児とワーキングマザーの日常
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。